出版社内容情報
アメリカ最大の医療消費者組織「市民医療協会」が告発する医療の不合理,不正,過失,冷淡,信じ難い尊大の物語と改革のための処方箋。我国の医療を考えるために。
【目次】
第Ⅰ部 序文
はじめに
まえがき
序論
第Ⅱ部 証拠ならびに専門家による証言
1 医師の病態と疲弊
2 機械仕掛けでよいか
3 麻酔死という眠り
4 幻視
5 医学部の醜態
6 心配、冷や汗、そして恐怖
7 切り放題
8 制度が宿す病原菌
9 クスリ漬けの味
10 代替医療の動向
11 しがらみと裁き
12 医師は何を告げ、患者は何を聞いてどうしたか
第Ⅲ部 要約ならびに結論
13 医療改革の処方箋
引用文献
用語解説
訳者あとがき
内容説明
アメリカ医療の不合理、不法、医療過誤の氾濫などについての驚くべき実態報告。医療を市民の手に取り戻し、本来の医師―患者関係の確立をめざして、市民医療協会が改革案を提出する。
目次
証拠ならびに専門家による証言(医師の病態と疲弊;機械仕掛けでよいか;麻酔死という眼り;幻視 ほか)
要約ならびに結論(医療改革の処方箋)