医療学概論―患者との共同の営みとしての医療

医療学概論―患者との共同の営みとしての医療

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  • サイズ A5判/ページ数 395p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326700400
  • NDC分類 498
  • Cコード C3047

出版社内容情報

今,医療に何が問われているのか?医療はどうあるべきか?人々の願いに医療は応えているか?これらの問題を問い直し,長年の経験をもとに書き下ろした医療学の成果!

【目次】
Ⅰ 医療とはなにか
第1章 医療に問われているもの

第2章 「病気」について
 1 人々は病気をどのように考えてきたか
 2 今日、「病気」はどのように考えられているか
 3 「病気」の見方

第3章 患者について
 1 日本の患者の実態
 2 歴史的に見た患者の処遇
 3 患者の心理と近年の「患者論」
 4 患者をどのように理解するか

第4章 医療について
 1 医療の特質
 2 医療の対象範囲の拡大
 3 社会の階級関係からくる医療の矛盾
 4 医療はその国の国民が選択する「文化」

Ⅱ 患者と共同の営みとしての医療
第1章 医療行為の考え方

第2章 病気の「自己責任」論

第3章 「患者会」の運動と医療従事者

第4章 チーム医療(集団医療)

第5章 慢性疾患患者への系統的な対応(管理)

第6章 「在宅医療」の考え方とその取り組み

第7章 医療行為とその安全性の確保

第8章 死の臨床

第9章 医療の効率性

引用及び参考文献
あとがき

内容説明

脳死問題、臓器移植そして人工受精、DNA組み替えと「医学」の華々しい進歩が伝えられてくる。しかしその華々しい進歩が果たして人々の「医療」への願いに十分応えているであろうか?今、「医療」に何が問われているのか?「医療」はどうあるべきか?これらの問題を問い直し、長年の経験をもとに書き下ろした「医療学」の成果。

目次

第1部 医療とはなにか(医療に問われているもの;「病気」について;患者について;医療について)
第2部 患者との共同の営みとしての医療(医療行為の考え方;病気の「自己責任」論;「患者会」の運動と医療従事者;チーム医療〈集団医療〉;慢性疾患患者への系統的な対応〈管理〉;「在宅医療」の考え方とその取り組み;医療行為とその安全性の確保;死の臨床;医療と効率性)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そのげる

0
読みやすい本になれてしまって超読辛い2009/09/13

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