ジェンダー史入門

個数:

ジェンダー史入門

  • ウェブストアに20冊在庫がございます。(2025年12月30日 04時48分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784326654505
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C1036

出版社内容情報

ジェンダー史の起源、発展、受容から今後の課題と最新潮流まで。分野の動向を俯瞰し押さえるべき知識をコンパクトに収めた入門書。

フェミニズムやLGBTQ運動などからジェンダー史がいかに生み出され、奴隷制、資本主義、移民、帝国の歴史解釈をどのように変えてきたか。インターセクショナリティのインパクトにジェンダー史がどう向き合い変化してきたかを描き、分野の今後を提示する。基礎知識のみならず、最新潮流に触れられる最良のジェンダー史入門書。
【原著】Antoinette Burton, Gender History: A Very Short Introduction (Oxford University Press, 2024)



【目次】

内容説明

ジェンダー史はいかに生み出され、ポスト構造主義、ポストモダニズム、ポストコロニアリズムとともに展開するなかで、インターセクショナリティのインパクトにどう向き合い変化してきたか。ジェンダー史の起源、発展、受容から最新潮流まで。西洋中心主義を超え、いま押さえるべき基礎知識をコンパクトに収めた最良の入門書。

目次

序章 ジェンダー史の文脈
第一章 ジェンダー史という領域のいくつかの起源
第二章 ジェンダー史が飛び立つ
第三章 インターセクショナリティとジェンダー史の展開
第四章 近代以前へ、アメリカ大陸を超えて
第五章 主体をクィアする
結論 ジェンダー史の複数の未来へ向けて

著者等紹介

バートン,アントワネット[バートン,アントワネット] [Burton,Antoinette]
イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校教授

高内悠貴[タカウチユキ]
イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校歴史学部博士課程修了。Ph.D(歴史学)。現在、弘前大学人文社会科学部助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

31
「Very short introduction」というオクスフォード出版のシリーズがあり、その中の一つだそうです。まだまだ歴史の新しいこの分野、どのように紹介するんだろう?とワクwカウ手に取りました。「起源、発展、需要、方向修正、そして摩擦」について紹介する、という説明にニヤリ。ごく最近になってジェンダーアイデンティティの多様化が男性にもメリットになるという理解が増えてきたと思いますが、この本で特に興味深かったのはイスラム文化におけるジェンダーアイデンティティへの説明です。2025/12/21

Go Extreme

2
目の前に隠れているジェンダー史 ジェンダー史と女性史の違い 男女分類と権力構造 男性らしさと女性らしさの関係性 普遍的歴史への挑戦 歴史の主体は誰か ジェンダー二項制 労働の性別分業 見えない権力と搾取 ジェンダーだけでは説明できない 人種・階級・セクシュアリティとの交差 西洋特有のジェンダー二項制 ジェンダーの流動性 現在のジェンダーは必然ではない 単数形の "they" "them" 激しい文化戦争 社会による構築 ジェンダー史の二重性 奔放で従順でない緊張 激しい知的議論の中心2025/11/18

Tatsuo Mizouchi

0
始まりは黒人女性が(白人)女性として扱ってもらっていないという意義申し立て。ジェンダーはレイシズムでもあったのだ。ジェンダー規範は子孫を残す貴族のものだったが、産業化で男女分業化が進み、広がった。植民地化で西洋基準でないジェンダー規範が問題となったけど戦後の独立運動の中でひっくり返り、西洋起源のジェンダー規範が問題視されるようになった。さらに、そこにLGBTQなどの新しい概念も入り込み、なんだかわけがわからず、昔のジェンダー規範に戻ろうみたいなフェミニズム?もでてきているのが現状という理解でいいですか?2025/12/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22937696
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品