出版社内容情報
私たちは何を選び,何を捨て去るべきなのか。制度や慣習,好き嫌いの判断にひそむ道徳に焦点を当て,フェミニズムを再構築する。性の商品化や人間再生産の問題に答える。
内容説明
私たちは何を選び、何を捨て去るべきなのか。制度や慣習、好き嫌いの判断にひそむ道徳に焦点を当て、フェミニズムを再構築する。
目次
序章 なぜ道徳を語るのか
第1章 主体性は世界を救えるか―道徳としてのフェミニズム
第2章 自由主義は世界を救えるか
第3章 市場主義は世界を救えるか
第4章 「性の商品化」は道徳的か
第5章 伝統は世界を救うか
第6章 新しい再生産道徳に向けて