出版社内容情報
20世紀も余すところ僅かである。戦後50年,〈世紀末〉といわれる昨今の混迷の中から新世紀を創造すべき若い世代へ,先人たちから受け継いだ多くの遺産を贈る。
【目次】
Ⅰ 私の戦争体験
Ⅱ 若い人びとへ
Ⅲ 若き日のの思い出
Ⅳ 回想の人びと
Ⅴ 我が父祖に関する記録から
Ⅵ フィリピンとの交流のために
附録 我が中国観の変化
目次
1 私の戦争体験―二十五歳の海軍短期現役士官の見た敗戦前後の海軍省
2 若い人びとへ―郷土の学生寮機関誌「しののめ」に寄せて
3 若き日の思い出
4 回憶の人びと
5 我が父祖に関する記録から
6 フィリピンとの交流のために