男でもなく女でもなく―新時代のアンドロジナスたちへ

蔦森 樹【著】

勁草書房（1993/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 289p／高さ 20cm
• 商品コード 9784326651498
• NDC分類 367.9
• Cコード C3036

出版社内容情報

多感な少年期→いかついヒゲの750ライダー→「女工」→ヌード・モデル→「ホステス」→主夫……熾烈な体験を軸にジェンダー（文化的性別）とセクシャリティを問う感動の書。

内容説明

多感な少年期、いかついヒゲの７５０ライダー、「女工」、ヌード・モデル、「ホステス」、主夫。著者自身の熾烈な体験を軸にジェンダー（文化的性別）とセクシャリティを問う感涙のドキュメント。愛と性をめぐって自分を発見する遙かなる旅への誘い。

目次

プロローグ　１９９０年神戸
１　男のデッドエンド
２　「女」の戦場へ
３　男か女か、それとも私か
４　さよなら、ジェンダー・トラウマ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[飛龍]

時代なのかな、今はもっと緩やかだよね。

2015/09/17

[つんどく]

今は結構ゆるやかになってるんだな、と思った。

2009/12/14

[louzoso]

図書館で借りたけど、手元に置きたいと思った。探すかー。二人目の彼女との話で胸がいっぱいになってしまった。1993年の時はノンバイナリーという言葉、まだ、なかったのか。トランスジェンダーが何を意味するか現在と違うけど、さらっと読めたし、ほんと、きらきらしてるエッセイだった。すごい本だ

2024/11/20