転勤の社会学―ジェンダー・家族から問う日本的雇用システム

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転勤の社会学―ジェンダー・家族から問う日本的雇用システム

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  • サイズ B5判/ページ数 336p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326603909
  • NDC分類 336.41
  • Cコード C3036

出版社内容情報

突然の転勤命令、単身赴任、ワンオペ育児─日本的雇用システムと、それを支える近代家族。転勤の再生産領域への影響を問う。

日本的雇用システムのもと、男性にジェンダー化され、性別役割分業を強化してきた組織命令型の転勤。著者自身の帯同経験を起点に、歴史・理論とアンケート・インタビューによる分析を総合し、子育て・若年世代の葛藤とシステムの揺らぎを描き出すとともに、持続可能な社会に資するこれからの働き方と両立支援のあり方を展望する。


【目次】

内容説明

突然の転勤命令、単身赴任、ワンオペ育児―転勤を問い直す。男性にジェンダー化されてきた日本の転勤制度は、希望子ども数、出生意欲、夫婦間の親密性にどう影響するのか。アンケートとインタビューで、子育て世代・若年世代の葛藤と、システムの揺らぎを描き出し、持続可能な社会に向けたこれからの働き方と両立支援の道筋を示す。

目次

第1部 日本の転勤をどう捉えるか(日本の転勤―実態・歴史・課題;転勤の再生産領域への影響はどう論じられてきたか;日本の転勤は雇用者の再生産領域に何をもたらしたか―「理論」で考える;日本の転勤をどう分析するか)
第2部 子育て世代の転勤を検証する(夫の転勤は再生産領域の活動に何をもたらすか―量的分析から;子育て世代にとっての転勤とは―質的分析から;フランスの行き来するカップル―フランス人女性2人の語りから)
第3部 若年世代の転勤を検証する(転勤を伴う働き方は若年世代に何をもたらすか―量的分析から;若年世代にとっての転勤とは―質的分析から)
第4部 これからの日本の転勤を語る(日本の転勤について何が明らかになったか;ジェンダー・家族の視点からの提言)

著者等紹介

藤野敦子[フジノアツコ]
京都産業大学現代社会学部・現代社会学研究科教授、同大学理事・副学長。博士(経済学)・博士(人間科学)。1990年大阪大学経済学部卒業、神戸市役所に勤務した後、1994年大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。2004年関西学院大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。2009‐2010年パリ・ナンテール大学客員研究員。2025年大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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