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出版社内容情報
ネットでニュースを見るのが当たり前になって、私達のメディアとの付き合い方はどう変わっているのか? 調査と実験で明らかにする。
放送と通信が融合し、フェイクニュースが蔓延し、ネットでの映像ニュースが当たり前になりつつあるなか、有権者の政治コミュニケーションはどう変化しているのか? 娯楽化したニュース番組の視聴効果をネット時代にあわせて検証しつつ、ポータルサイトでニュースを見たり読んだりする時の「リアルな姿」を様々な実験で明らかにする。
内容説明
放送と通信の融合、フェイクニュースの蔓延、ネットでの映像ニュース視聴が当たり前になりつつあるなど、メディア環境が変革期を迎えるいま、人々の政治コミュニケーションはどう変化しているのか?娯楽化したニュースの視聴効果をネット時代にあわせて検証するとともに、ポータルサイトでニュースを見たり読んだりした時に人々はどのような反応を示すのか、さまざまな実験で浮かび上がらせる。
目次
第1部 序論(メディアの変革と政治コミュニケーション―ネットは政治コミュニケーションを変えるのか;有権者の政治情報環境の現在地―2020年独自世論調査データを用いた分析)
第2部 メディア変革期の映像ニュース(報道番組と情報娯楽番組の「融合」―2019年参院選報道を事例として;ソフトニュースの入口効果―実験による再検討;ソフトニュースは政治意識を変えるか)
第3部 メディア変革期のニュース受容(メディア変革期のニュース選択―コンジョイント実験による検討;ニュースの配信元とニュースの信頼度―「どこが、誰が書いても同じ」?;メディア変革期の映像ニュースの影響力―5G時代、活字離れは起きるのか;メディア変革期における政治コミュニケーションの展望)
著者等紹介
大森翔子[オオモリショウコ]
学習院大学法学部を卒業。学習院大学大学院政治学研究科博士前期課程、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程を修了し、博士(法学)を取得。日本学術振興会特別研究員などを経て、現在:NIRA総合研究開発機構研究コーディネーター・研究員、専門は政治コミュニケーション、政治行動論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。