出版社内容情報
小林 盾[コバヤシ ジュン]
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金井 雅之[カナイ マサユキ]
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佐藤 嘉倫[サトウ ヨシミチ]
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内容説明
社会科学の多様な展開を支えてきた合理的選択論の最重要論文集。人びとの行動や社会の動きを「各個人の合理的判断の結果」とみなす合理的選択論(合理的選択理論、rational choice theory)の、現代社会でも輝きを失わない、骨太な古典的業績。
目次
序 合理的選択と社会
第1章 人的資本、努力、性別役割分業
第2章 人種隔離のダイナミックモデル
第3章 コモンズの悲劇
第4章 集合行動のいき値モデル
第5章 協力の進化
第6章 社会理論、社会調査、行為の理論
著者等紹介
小林盾[コバヤシジュン]
1968年、東京都生まれ。シカゴ大学大学院博士候補。修士(社会学)。成蹊大学文学部専任講師、准教授を経て、成蹊大学文学部教授、成蹊大学社会調査研究所所長。専攻は、社会的不平等、家族、文化
金井雅之[カナイマサユキ]
1971年、東京都生まれ。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。山形大学教育学部講師などを経て、専修大学人間科学部教授。専攻は、社会的不平等、社会意識
佐藤嘉倫[サトウヨシミチ]
1957年、東京都生まれ。東京大学大学院社会学研究科単位取得退学。東北大学博士(文学)。横浜市立大学商学部専任講師、助教授、東北大学文学部助教授を経て、京都先端科学大学人文学部教授・東北大学大学院文学研究科教授。専攻は、ソーシャル・キャピタル、社会的不平等、社会変動
鈴木伸生[スズキノブオ]
1981年、神奈川県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学)。岩手県立大学総合政策学部助手、東北大学文学部助手、岩手県立大学総合政策学部講師を経て、岩手県立大学総合政策学部准教授。専攻は、社会ネットワーク論、社会関係資本論、計量社会科学
鎌田拓馬[カマダタクマ]
1987年、北海道生まれ。ペンシルバニア州立大学社会学犯罪学研究科博士課程修了。Ph.D.(社会学)。大阪大学国際公共政策研究科専任講師を経て、准教授。専攻は、犯罪学、都市社会学、集団間不平等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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