岐路に立つ自営業―専門職の拡大と行方

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岐路に立つ自営業―専門職の拡大と行方

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  • サイズ A5判/ページ数 214p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326603138
  • NDC分類 335
  • Cコード C3036

出版社内容情報

日本の自営業は衰退するだけなのか? 大規模な社会調査に基づく計量的な分析を通して、知られざる自営業の姿を浮かびあがらせる。

序 章 日本の自営業を読み解く──自営専門職に着目する意図
 1.姿を変えて日常に見え隠れする自営業
 2.本書における自営業の定義
 3.統計データから見る日本の自営業
 4.自営業,とりわけ自営専門職に着目する現代的意義
 5.本書の構成
 付記 本書で用いる社会調査データ

第1章 自営業の見方・測り方──社会階層研究の蓄積と残された研究課題
 1.自営業の認識をめぐる問題
 2.諸外国の研究動向
 3.日本の研究動向
 4.本書の検討課題──職業移動/職業構成/職業経歴/所得
 補論1 自営業研究におけるその他の対象
 補論2 統計データから見る自営業比率・失業率・雇用保護指数

第2章 自営業への/からの移動──失業率との関係に着目して
 1.問題の所在──自営業は失業の受け皿になりうるのか
 2.方法
 3.分析結果
 4.失業の受け皿とはなりえない日本の自営業


第3章 自営業の職業構成の趨勢──職業構造の変動を考慮して
 1.問題の所在──自営業の職業構成は専門的・技術的職業へと移行しているのか
 2.方法
 3.分析結果
 4.専門職化する自営業

第4章 自営専門職の職業経歴──職歴パターンとその条件の探索
 1.問題の所在──自営専門職を経験する人びとの職業経歴の特徴は何か
 2.方法
 3.分析結果
 4.複線的なルートを持つ自営専門職

第5章 自営業の所得構造とその推移──職業間の比較
 1.問題の所在──自営専門職は非専門職に比べて稼げるようになっているのか
 2.データと変数
 3.分析結果
 4.自営専門職の内部に生じる所得格差

第6章 自営専門職の所得格差──従業上の地位間の比較
 1.問題の所在──自営専門職は常時雇用専門職に比べて稼げるのか
 2.方法
 3.分析結果
 4.自営専門職の両義的な所得構造

終 章 結論と今後の課題──自営専門職から見る働き方の未来
 1.各章の要約
 2.本書の目的に対する結論
 3.専門的職業における自営業という働き方
 4.社会階層研究に対する貢献
 5.今後の課題と展望
 6.おわりに

参考文献
あとがき
人名索引・事項索引
初出一覧

仲 修平[ナカ シュウヘイ]
著・文・その他

内容説明

日本の自営業は衰退するだけなのか?大規模な社会調査に基づく計量的な分析を通して、知られざる自営業の姿を浮かびあがらせる。

目次

序章 日本の自営業を読み解く―自営専門職に着目する意図
第1章 自営業の見方・測り方―社会階層研究の蓄積と残された研究課題
第2章 自営業への/からの移動―失業率との関係に着目して
第3章 自営業の職業構成の趨勢―職業構造の変動を考慮して
第4章 自営専門職の職業経歴―職歴パターンとその条件の探索
第5章 自営業の所得構造とその推移―職業間の比較
第6章 自営専門職の所得格差―従業上の地位間の比較
終章 結論と今後の課題―自営専門職から見る働き方の未来

著者等紹介

仲修平[ナカシュウヘイ]
1982年奈良県生まれ。2015年関西学院大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学/博士(社会学)。現在、東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センター・助教。京セラ株式会社、個人事業主(業務委託)、日本学術振興会特別研究員(DC2、PD)、オックスフォード大学客員研究員などを経て2018年4月より現職。専門分野は、社会階層論、職業社会学、計量社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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