情報生成倫理―「考える倫理」の実践にむけて

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情報生成倫理―「考える倫理」の実践にむけて

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  • サイズ A5判/ページ数 261p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326602827
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C3036

出版社内容情報

メディアが日々送り出すコンテンツには、情報収集時以降、多くの人の手が介在している。本来その全段階で情報セキュリティ的視点が欠かせない。アイデアやデータといった情報生成の発端だけではなく、それら情報資源を加工・編集して送り出す「情報生成過程における倫理」を考察し、その理論の体系化を目指す。

内容説明

素材から、価値をもつコンテンツへ―。受け手に届くまでの加工プロセス「情報生成過程」にも、情報セキュリティの陥穽があった!

目次

序章 情報発信にかかわって
第1章 情報セキュリティの新たな射程
第2章 情報哲学的地平
第3章 情報発信主体における情報生成倫理
第4章 情報発信主体の専門職倫理について―ジャーナリストを事例に
第5章 現代における情報環境の特質
第6章 組織に「考える倫理」を確立するための構想
第7章 「考える倫理」施策の実践
第8章 「考える倫理」の優位性
終章 情報生成倫理とその発展にむけて

著者等紹介

永松博志[ナガマツヒロシ]
情報セキュリティ大学院大学客員研究員。博士(情報学)、博士(経営学)、MBA。1965年生まれ。1984年福岡県立福岡工業高等学校電子科卒業、同年放送局に入局。以来、主に映像編集・合成を主とする業務の傍ら、2003年放送大学教養学部社会と経済専攻卒業。2006年英国国立ウェールズ大学経営大学院MBAプログラム修了。2010年長崎大学大学院経済学研究科経営意思決定専攻博士後期課程修了。2014年情報セキュリティ大学院大学情報セキュリティ研究科情報セキュリティ専攻博士後期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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