出版社内容情報
医療と福祉の現場をつなぐキーパーソン、医療ソーシャルワーカーの役割とその援助効果とは。在宅医療現場の100事例を収載、分析する。
施設から在宅へという医療政策の大きな流れのなかで、医療と福祉をつなぐ役割として重要性を増す医療ソーシャルワーカー(MSW)の職務。実際の在宅医療の現場からMSWがかかわった100事例を集め、医療と福祉の具体的な連携モデルを提示すると同時に、その分析結果を通じ在宅医療にMSWが果たす援助効果、経済効果を明らかにする。
[関連書] 同編著者 『医療ソーシャルワーカー新時代』 (勁草書房刊)
内容説明
医療と福祉をつなぐ医療ソーシャルーワーカーの役割とその援助効果とは。101の現場事例から見えてくる医療と福祉の連携モデル。
目次
第1部 在宅医療への潮流(21世紀における在宅医療の意義と課題;医療経済と医療ソーシャルワーカー)
第2部 在宅医療ソーシャルワーク実践(在宅医療ソーシャルワーク実践事例調査の概要;在宅支援物語;在宅医療ソーシャルワークの専門性)
第3部 在宅医療ソーシャルワークの機能と展望(在宅医療ソーシャルワークの機能;医療ソーシャルワーカーの今後の展望)
著者等紹介
村上須賀子[ムラカミスガコ]
摂南大学大学院経営情報学研究科修士課程修了、博士(社会福祉学)、広島市民病院などで医療ソーシャルワーカーとしての勤務を経て、県立広島大学保健福祉学部人間福祉学科教授
京極高宣[キョウゴクタカノブ]
東京大学大学院経済学研究科博士課程修了、博士(社会福祉学)、厚生省社会局社会福祉専門官、日本社会事業大学学長を経て、国立社会保障・人口問題研究所所長
永野なおみ[ナガノナオミ]
日本社会事業大学大学院社会福祉学研究科修士課程修了、現在、県立広島大学保健福祉学部人間福祉学科講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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