階層化する社会意識―職業とパーソナリティの計量社会学

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階層化する社会意識―職業とパーソナリティの計量社会学

  • 吉川 徹【編著】
  • 価格 ¥3,520(本体¥3,200)
  • 勁草書房(2007/11発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 210p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326602056
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C3036

出版社内容情報

社会的に「高い」「低い」とはどういうことか。その「上下」の階層序列に潜む、現代社会の成功メカニズムの本質を見極める。伝説の階層調査研究の全貌。

わたしたちは生活の糧を職業によって得ている以上、社会構造の根幹には職業的地位の序列がある。職業と人びとの価値観や社会観はどのように影響しあっているのか。アメリカの社会学者メルヴィン・コーンらの世界的な調査プロジェクトから導き出された社会意識論を再考する。

はしがき

第1章 格差・階層・意識論・・・・・・・・・・・・・・・吉川徹
 第1節 「格差社会日本」を再考する
 第2節 階級・階層とポスト産業化
 第3節 計量社会意識論

第2章 職業とパーソナリティ研究とは何か・・・・・・・・吉川徹
 第1節 現代社会とセルフディレクション
 第2節 研究をはぐくんだ背景
 第3節 理論構築のあゆみ
 第4節 研究の見取り図

第3章 産業社会におけるパーソナリティ形成・・・・・・・米田幸弘
 第1節 職業とパーソナリティ調査への道のり
 第2節 アメリカ第1波調査の知見

第4章 仕事が人間に影響し,人間が仕事に影響する・・・・・長松奈美江
 第1節 因果関係を問い直す
 第2節 職業とパーソナリティの双方向因果関係

第5章 国際比較調査による職業とパーソナリティ研究の展開
 1970年代のアメリカ・ポーランド・日本調査から・・・・・松本かおり
 第1節 国際比較調査とは何か
 第2節 社会体制・文化を超えた仮説の一般化可能性の検証

第6章 日本における仕事と人間の間の相互作用・・・・・・・・直井優
 第1節 日本における職業とパーソナリティ研究
 第2節 仕事・職業を測る
 第3節 パーソナリティを測る
 第4節 因果分析

第7章 女性の仕事(職業・家事)とパーソナリティ・・・・・・・直井道子
 第1節 日本の女性を調査することの意味
 第2節 いくつかの分析結果

第8章 残された課題と今後の展望・・・・・・・・・・吉川徹・岩渕亜希子
 第1節 研究の展開を振り返る
 第2節 残された課題

付録1 職業とパーソナリティの主要概念
付録2 職業とパーソナリティ研究の業績一覧

参考文献
あとがき
索引

内容説明

その「上下」の階層序列に潜む、現代社会の成立メカニズムの本質を見極める。世界的に知られるメルヴィン・コーンらの調査プロジェクトから導出された社会意識論を再考する。

目次

第1章 格差・階層・意識論
第2章 職業とパーソナリティ研究とは何か
第3章 産業社会におけるパーソナリティ形成
第4章 仕事が人間に影響し、人間が仕事に影響する
第5章 国際比較調査による職業とパーソナリティ研究の展開―1970年代のアメリカ・ポーランド・日本調査から
第6章 日本における仕事と人間の間の相互作用
第7章 女性の仕事(職業・家事)とパーソナリティ
第8章 残された課題と今後の展望

著者等紹介

吉川徹[キッカワトオル]
大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了、博士(人間科学)。大阪大学人間科学部助手などを経て、大阪大学大学院人間科学研究科准教授。専攻、計量社会学、学歴社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。