目次
第1部 本論:取締役会9時15分―経営改革の現場から(トップの情熱とリーダーシップ;メーカー商社のグローバル展開;新たな事業への挑戦;企業改革のすすめ)
第2部 会員の討論(コベルコ建機統合と労働問題;建機のブランド戦略;「メーカー商社」のグローバル展開;「長期経営計画」の必要性;「連結会計」と「包括利益」、「国際会計基準」の義務化;産業空洞化と新産業の生成)
著者等紹介
森脇亜人[モリワキツグト]
大学卒業年、1967年。元株式会社神戸製鋼所副社長、元コベルコ建機株式会社社長、元神鋼商事株式会社社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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おすぷれみす
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むーん、面白いところと面白くないところの差が激しい。 討論の方はあんまりでした。 本論の方は面白かったです。2016/12/09
こばんざめ
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取締役会の活性化とかガバナンス論みたいな本だと思いタイトルだけで購入したら、全然中身が違いましたw会社の重要施策を稟議書の形式で紹介しこれを詳説するという立て付けの本でした。まあ、言ってみれば、神鋼の副社長で神商やコベルコ建機の社長を歴任した森脇氏の自伝みたいなものです。最後に美土代研究会会員による討論の議事録みたいなのがついていて、意外に辛辣な批判もあったりして面白いのですが、如何せんみなさんお年寄りが多く、発想が前時代的だあな、と。このまま爺さんに経営やらせてたら日本は死んでいくばかりかも。2020/10/15