出版社内容情報
アジア通貨・金融危機以来その存在感を益々大きくする中国,21世紀の繁栄のカギを握る中国を取り込んだ新しいグローバルスタンダードを提唱。
【目次】
第1章 チャイニーズ・スタンダード
1 第二段階に入った「改革・開放」
2 グローバル・スタンダードとの衝突
3 国際モデルの選び方
第2章 国有企業は世界に通用するか
1 巨大国有企業を作り出す
2 三つの典型的な業種
3 WTO加盟の損得勘定
第3章 中国式の資本自由化
1 上海・浦東開発区は「金融センター」に育つか
2 アジア通貨危機から得た教訓
第4章 マクロコントロール型の政治改革
1 人的往来の活発化
2 インターネットは普及するか
3 中国共産党の国際化
第5章 アジアン・スタンダード
1 アジア諸国の反乱
2 グローバル・スタンダードの修正
3 「チャイニーズ・スタンダード」への期待と責任
注
あとがき
索引
内容説明
二一世紀の世界繁栄のカギを握る、既存のグローバル・スタンダード(世界標準)に修正を加えた、中国と国際経済・社会との一体化を図る、新たなスタンダード。
目次
第1章 チャイニーズ・スタンダード(第二段階に入った「改革・開放」;グローバル・スタンダードとの衝突;国際モデルの学び方)
第2章 国有企業は世界に通用するか(巨大国有企業を作り出す;三つの典型的な業種;WTO加盟の損得勘定)
第3章 中国式の資本自由化(上海・浦東開発区は「金融センター」に育つか;アジア通貨危機から得た教訓)
第4章 マクロコントロール型の政治改革(人的往来の活発化;インターネットは普及するか;中国共産党と国際化)
第5章 アジアン・スタンダード(アジア諸国の反乱;グローバル・スタンダードの修正;「チャイニーズ・スタンダード」への期待と責任)