出版社内容情報
ケインズ『一般理論』刊行後60年のマクロ経済学の発展をたどりながら現代マクロ経済学の誤謬と限界を指摘し,内生的成長理論と協調の失敗に基づくこれからの道を展望する。
【目次】
第1部 市場、強調、そしてケイジアン・リカバリー
1 ケインズ経済学における価格と協調
2 非市場均衡アプローチの評価
3 ケイジアン・リカバリー
第2部 企業、成長、貨幣、そしてシュムペーターリアン・リカバリー 4 技術変化への適応
5 貨幣、市場、そしてコース
第3部 建設的な書評・マクロ経済学現代史
6 クラマー著『経済学者との座談』
訳者あとがき
参考文献
索引
目次
第1部 市場、協調、そしてケインジアン・リカバリー(ケインズ経済学における価格と協調;非市場均衡アプローチの評価;ケインジアン・リカバリー)
第2部 企業、成長、貨幣、そしてシュムペータリアン・リカバリー(技術変化への適応;貨幣、市場、そしてコース)
第3部 建設的な書評・マクロ経済学現代史(クラマー著『経済学者との座談』の書評)