出版社内容情報
第(1)部は主著『経済分析の基礎』の安定条件の章の根幹をなす。第(2)部はルシャトリエ原理の経済理論への応用例,第(3)・(5)部は,株式・証券・資産選択の理論。
【目 次】
日本語版 第4巻「経済動学の理論」の出版に際して
Foreword to Volume 4 of Japanese Translation of Collected
Scientific Papers of Paul A. Sammuelson
第Ⅰ部 安 定 性
<19> 動学、静学および定常状態
<38> 均衡の安定:比較静学ならびに動学
<39> ヒックス安定と真の動学的安定性との関係
<40> 均衡の安定:線型および非線型体系
<41> 動学過程分析
第Ⅱ部 ルシャトリェ原理
<42> ルシャトリェ原理の拡張
<43> リニア・プログラミングにおけるルシャトリェ原理
第Ⅲ部 ポートフォリオ・セレクションの理論
<201> 多様化が利益になることの一般的証明
<202> パレート=レヴィ型投資に対する
有効ポートフォリオ選択
<203> 平均値、分散および三次以上の積率にもとづく
ポートフォリオ分析の基本的近似定理
<204> 確率的ダイナミックス・プログラミングによる
生涯ポートフォリオ・セレクション
<205> はしがき
<207> 投資またはギャンブルの長期系列における幾何平均
極大化の「虚偽」(極大幾何平均戦略/一様な戦略/
漸近的に十分なパラメータ)
第Ⅳ部 投機の理論
<73> 異時点間価格均衡:投機の理論へのプロローグ
<198>
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- 和書
- イデオロギーとユートピア