内容説明
強い人口圧力を加えられ長らく停滞をつづけてきた東アジア農業は、1980年代に入り「緑の革命」の成果を受けて急速な発展をみせた。要素価格、要素代替、技術進歩をキーワードに農業の近代化を分析する。
目次
分析(世界農業の推移;先進国と開発途上国の農業構造;開発途上国地域別の農業構造;アジア太平洋地域の人口増加と農業生産;アジア太平洋地域の農業生産構造;アジア太平洋地域の要素投入・生産性;農産物貿易)
統計(基礎統計;生産・消費;貿易;統計内容に関する解説)
著者等紹介
梶原弘和[カジワラヒロカズ]
1951年福岡県に生まれる。1978年拓殖大学大学院博士課程修了。1983~86年嘉悦女子短期大学専任講師。1986~88年在フィリピン日本大使館専門調査員。1989~98年千葉経済大学助教授・教授。1999年拓殖大学国際開発研究所教授。1995年東京工業大学より学術博士号取得。現在、拓殖大学国際学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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