出版社内容情報
かつてアジアといえば貧困と停滞、伝統的な農業社会で過剰人口に悩まされる発展途上国の典型であった。しかし今やアジアは貧困と停滞から抜け出し、発展途上国の成功事例とみなされている。多くのアジア諸国がこの人口問題を解決し経済発展段階にのりえたのである。本書は東アジアの膨大な人口データを収集・推計し、半世紀に及ぶ各国の人口動態を観察するとともに、所得水準が上昇し、産業社会化・都市化の進展にともない、東アジアの人口構造がいかに「転換」したかを実証する。
目次
《分析》
序章
第1章 先進国の人口動態
第2章 発展途上国の人口動態
第3章 日本
第4章 韓国
第5章 台湾
第6章 マレーシア
第7章 フィリピン
第8章 タイ
第9章 中国
第10章インド
《統計》
Ⅰ 人口規模
Ⅱ 出生率・死亡率・平均余命
Ⅲ 人口増加率・人口密度
Ⅳ 年齢構成
Ⅴ 長期人口データ推計
文献
索引
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内容説明
東アジアの膨大な人口データを収集・推計し、半世紀に及ぶ各国の人口動態を観察する。所得水準が上昇し、産業社会化・都市化が進展するにともない、東アジアの人口構造がいかに「転換」したかを実証する。
目次
第1章 先進国の人口動態
第2章 発展途上国の人口動態
第3章 日本
第4章 韓国
第5章 台湾
第6章 マレーシア
第7章 フィリピン
第8章 タイ
第9章 中国
第10章 インド