シリーズ激動期のEU
EU統合の深化とユーロ危機・拡大

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  • サイズ A5判/ページ数 194p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326546374

内容説明

経済学の視点から、EU経済統合の歴史、ユーロを中心とした経済政策、そして東方拡大・移行について分析する。EUは「危機」に対しても、「拡大」についても、さらに統合を強めながら、ユーロ危機を克服し、さらなる「深化」と「拡大」を進めていく。

目次

第1部 EU経済統合(戦後ヨーロッパ統合の進展―貫かれる超国家主義と危機の克服;リスボン条約およびユーロ危機を踏まえたEU機構改革)
第2部 ユーロ危機(中央銀行の政策手段とその限界―ECBと「ユーロ危機」;欧州中央銀行の市場との対話―ECBのコミュニケーション政策は欧州危機に対して効果があったのか?;ユーロ拡大とユーロ危機)
第3部 EU拡大(EU加盟前後におけるポーランド経済の変動;ハンガリー―なぜEU新加盟の先導国から問題国になったのか;ロシア・EU経済関係)
第4部 日本とEU(日本・EU関係の将来)

著者等紹介

久保広正[クボヒロマサ]
1949年生まれ。1985年神戸大学経済学部卒業。現在、神戸大学学長補佐、経済学研究科教授、博士(経済学)、日本EU学会理事長

吉井昌彦[ヨシイマサヒコ]
1958年生まれ。1985年神戸大学大学院経済学研究科博士課程後期課程退学。現在、神戸大学経済学研究科教授。博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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