アジア地域統合講座<br> 歴史の中のアジア地域統合

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アジア地域統合講座
歴史の中のアジア地域統合

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  • サイズ A5判/ページ数 319p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326546275
  • NDC分類 319.2
  • Cコード C3331

内容説明

経済アジアの誕生は新しいアジア地域統合に結びつくのか。外交史、政治経済史と思想史、運動史などの連携から統合に向かうアジアの全体像を解明し、歴史的経路からの地域統合論を提示する。

目次

アジア地域統合を歴史化する
第1部 「経済アジア」の誕生(日本とアジア地域主義の50年―その指導力と3つの規範変遷;「アジア・アフリカ」、「アジア太平洋」から「アジア」へ―アジアにおける中国の多国間協力;冷戦期における韓国の地域主義―朴正煕の「自由アジア太平洋」認識とASPAC外交;東南アジアの戦後―バンドン・非同盟・ASEANの源流と分岐点)
第2部 「帝国」と「反帝国」のネットワーク(メコン河を挟んだ地域主義の試み―タイ・インドシナの「東南アジア連盟」;国境を越えた国民統合の試み―中国革命への華僑社会の参与;「東亜新秩序」をめぐる思想の交錯―東亜連盟論と東亜協同体論の比較から;近代日本とアジア連帯―閉ざされた契機、閉ざした契機)
第3部 アジアの同床異夢(裏声で歌え“共和国讃歌”―トランス・パシフィック・サンディカリストという運動系譜;安重根の東アジア認識と地域協力構想;インドによる想像のアジア―植民地主義の諸カテゴリーへの抵抗;文明と反文明のあいだ―初期アジア主義者の思想と行動)

著者等紹介

梅森直之[ウメモリナオユキ]
早稲田大学政治経済学術院教授。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、同大学院政治学研究科修士課程修了、シカゴ大学大学院政治学部博士課程修了(Ph.D)。早稲田大学政治経済学部助手、助教授を経て、現職。専門は、日本政治思想史

平川幸子[ヒラカワサチコ]
早稲田大学大学院アジア太平洋研究科助教。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業後、米国タフツ大学フレッチャースクール法律外交大学院で国際関係学修士号取得。2009年早稲田大学大学院アジア平洋研究科博士後期程修了、同年博士(学術)号取得。2011年4月より現職。専門は、東アジア国際関係史、日中関係、中台関係

三牧聖子[ミマキセイコ]
日本学術振興会特別研究員(PD)。東京大学教養学部、東京大学大学院総合文化研究科博士課程、早稲田大学アジア太平洋研究センター助手を経て、2012年4月より現職。専門は日米の外交史および国際関係思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。