習近平政権の国内統治と世界戦略―コロナ禍で立ち現れた中国を見る

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326504954
  • NDC分類 312.22
  • Cコード C3033

出版社内容情報

3期目続投が確実視される習近平政権はどのように国の舵をとるのか。2022年以降の中国の国内統治と世界戦略の全体像を見据える。

2021年に創立100年を迎えた中国共産党は、新型コロナウイルス感染症を封じ込み、ゼロコロナを目指す国内統治においていかなる施策を行っているのか。また、国際秩序を見渡しつつ、世界戦略にも中国は怠りがない。2022年秋、5年に1度の党大会が開かれる。続投がささやかれる習近平政権の国内統治と世界戦略を読み解く。

内容説明

コロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻に揺れる世界の秩序を、習近平政権はいかに認識しているのか。アメリカに追いつくことを目指す中国共産党の現状認識と到達点はどこにあるのか。その国内統治と世界戦略を透察する。

目次

総論 コロナ禍で立ち現れた中国を見る
第1部 習近平政権の国内統治(コロナ禍で現れた習近平政権の「社区」統治;新型コロナ疫情をめぐる民兵の動員―「軍民融合」進展と民兵の位置付け・揺れる習近平のイニシアチブ;中国社会保障財政における困難と挑戦―中央・地方の関係;中国の双循環戦略―分断される世界への対応)
第2部 習近平政権の世界戦略(米中新冷戦に見る米中相互作用;蔡英文政権の新型コロナウイルス感染症への初期的対応と両岸関係;新段階の一帯一路と中国の対外経済進出;開発協力への転換を目指す中国の対外援助;データで見るリベラル国際秩序とその動揺)

著者等紹介

川島真[カワシマシン]
21世紀政策研究所研究主幹。東京大学大学院総合文化研究科教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学、東京大学)。北海道大学法学部助教授、東京大学大学院総合文化研究科准教授を経て、2015年4月より現職。現在、中曽根康弘世界平和研究所研究本部長、日本国際フォーラム上席研究員、日本学術会議連携会員などを兼任。中国・台湾の政治外交史、東アジア国際関係史を専門とする。『中国近代外交の形成』(名古屋大学出版会、2004年)でサントリー学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Oki

0
湯川論文が一番、興味深かった。 「米国が自らも拘束されるような多国間枠組みの中で秩序を運営してきたこととは違いがある。」 ここが基本で習近平の本質はたぶん、完全な利己主義のような気がする。自分、自分の仲間、中国共産党、中国、中国親派...というふうに利己gradeがあり、各gradeで利己優先の度合いが一般世界と異なる。fairplayの精神などと対局にある価値観。 習近平が「自分が米国に生まれてたら、共産党じゃなく、共和党か民主党に入る。」と言ったのもたぶん本音。2023/07/12

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