出版社内容情報
多様な就業志向や価値観を持った人材が意欲的に仕事に取り組み、経営成果に貢献できるようにするダイバーシティ経営を提唱。
ダイバーシティ経営が成功する鍵は、?多様な価値観を持った人材を経営目標に統合する理念統合経営、?多様な人材をマネジメントできる職場管理職の育成、?多様な人材の仕事へのコミットメントを支えるWLB支援である。本書は生協で働く多様な人材を対象とし、日本企業全体の人材マネジメントに有益な情報を提供する。
内容説明
多様な就業志向や価値観を持った人材が経営成果に貢献できるようにするダイバーシティ経営を読み解く。生協で働く多様な人材を対象として日本企業全体の人材マネジメントに有益な情報を提供する。
目次
序章 ダイバーシティ経営と人材マネジメント
第1章 生協で働く職員の現状と課題
第2章 多様な人材のマネジメントの課題―就業継続意思とワーク・ライフ・バランス
第3章 経営理念の浸透と上司のリーダーシップ実践が生協職員の就業継続意思に与える効果―組織コミットメントに注目して
第4章 生協職員の就業継続意思に理念や社会活動が与える影響
第5章 就業形態の多様化が職員の就業継続意思に与える影響―仕事満足度に注目して
第6章 主婦パート職員の家庭内役割と自らの働き方の選択
第7章 性別役割分業意識が仕事と家庭に与える影響
第8章 キャリアパート職員のモチベーションを規定する要因―肉声が語る「なぜ、ここまで頑張って来られたのですか?」
付録 本書で使用する調査データの概要
著者等紹介
佐藤博樹[サトウヒロキ]
1953年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在:中央大学大学院戦略経営研究科(ビジネススクール)教授、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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