開発途上国における森林保全―経済学と空間情報科学を融合した学際的研究

電子版価格
¥5,280
  • 電子版あり

開発途上国における森林保全―経済学と空間情報科学を融合した学際的研究

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 204p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326504329
  • NDC分類 651.1
  • Cコード C3033

出版社内容情報

森林資源管理の問題に対して、学術的に取り組むうえで、異なる学問分野におけるアプローチを組み合わせた学際的研究が重要である。しかし、特に日本において、そのような学際的研究の数は限られている。本書は、日本における学際的研究の推進・活性化を図るため、学際的アプローチに関して理解を深める機会やツールを提供する。

内容説明

多岐にわたる森林資源管理の分野を分析するために必要な学際的研究とは。データの構築、分析手法の説明、その検証を紹介し、政策提言までを行う。

目次

序章 気候変動の問題と学際的研究の重要性
第1章 森林減少とその背景
第2章 森林資源管理に関する先行研究の課題と学際的アプローチ
第3章 エチオピアにおける森林減少とベレテ・ゲラの森での取り組み
第4章 森林資源管理に関するデータ
第5章 地域共同体による森林管理の影響評価
第6章 森林コーヒー認証の影響評価
第7章 結論:途上国における森林資源管理への政策提言
補章A GISソフトやArcGISについての概要
補章B ArcGISを用いた衛星画像の解析方法

著者等紹介

高橋遼[タカハシリョウ]
1984年生まれ。明治学院大学国際学部卒業、東京大学国際協力学専攻博士課程修了(博士・国際協力学)。政策研究大学院大学での研究員を経て、早稲田大学高等研究所助教。専攻、開発経済学、環境経済学、空間情報科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品