台湾企業の発展戦略―ケーススタディと勝利の方程式

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台湾企業の発展戦略―ケーススタディと勝利の方程式

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  • サイズ A5判/ページ数 247p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326504275
  • NDC分類 335.222
  • Cコード C3033

出版社内容情報

中華電信(CHT)、国泰金融控股、ジャイアント、エイサー、HTCの各企業の発展戦略を通じて台湾企業の勝利の方程式を解明する。一国の経済発展を支えるのはハイテク産業・企業だけでなく、インフラを支えた通信事業や金融サービス関係も無視することができない。本書では上記の企業を取り上げ、台湾企業がいかにして世界に伍する企業に発展していったかを克明にたどり、勝利の方程式と呼べるものがなにかを探求する。

はしがき



第1章 中華電信(CHT)――公営事業民営化の変遷過程

 はじめに

 ?.通信事業の沿革

 ?.中華電信の発展

 ?.民営化後の企業戦略

 おわりに



コラム? 台湾で尊敬されている日本人・八田與一



第2章 キャッセイ・フィナンシャル・ホールディングス(国泰金融控股)――世華聯合商業銀行と第七商業銀行のM&Aによる勢力の拡大

 はじめに

 ?.銀行の設立緩和後の発展と合併

 ?.台湾のFHの現状

 ?.国泰FHの展開

 ?.世華聯合商業銀行と第七商業銀行の合併の動機

 ?.国泰FHの海外進出

 おわりに



コラム? 蔡英文総統の誕生と台湾の民意



第3章 ジャイアント(巨大機械工業)――ツール・ド・フランスの賛助によるユーザー・イノベーション戦略とコア・ケイパビリティの追求

 はじめに

 ?.自転車産業の発展

 ?.ジャイアントの沿革

 ?.ジャイアントの企業戦略

 ?.ジャイアントの製品開発

 ?.戦略的同盟A-Team

 おわりに



第4章 エイサー(宏碁)――ゲートウェイ,パッカード・ベルなどの買収による多ブランド戦略の選択

 はじめに

 ?.エイサーの沿革

 ?.組織の改組

 ?.ブランド戦略

 おわりに



第5章 宏達国際電子(HTC)――自社ブランド構築へのプロセス

 はじめに

 ?.HTCの沿革

 ?.HTCの企業戦略

 ?.企業組織と財務分析

 ?.王雪紅の企業家への道

 おわりに



初出論文

人名索引

事項索引

朝元 照雄[アサモト テルオ]
朝元 照雄 (あさもと てるお)1950年生まれ。 筑波大学大学院社会科学研究科博士課程修了・博士 (経済学)。株式日立製作所技術部主任・副参事, ハーバード大学フェアバンク東アジア研究センター客員研究員を経て, 現在は九州産業大学経済学部教授・同大学大学院経済・ビジネス研究科教授。主著は『現代台湾経済分析』勁草書房,1996 年; 『台湾経済論』(共編) 勁草書房,1999年; 『台湾の経済開発政策』(共編) 勁草書房,2001 年; 『台湾の産業政策』(共編) 勁草書房,2003年; 『開発経済学と台湾の経験』勁草書房,2004年; 『台湾農業経済論』(共著) 税務経理協会,2006 年; 『台湾経済入門』(共編) 勁草書房,2007年; 『台湾経済読本』(共編) 勁草書房,2010年; 『台湾の経済発展』勁草書房,2011年; 『台湾の企業戦略』勁草書房,2014年など。

内容説明

台湾企業はいかにして世界に伍する企業に発展していったか。中華電信、国泰FH、ジャイアント、エイサー、HTCの各企業の発展戦略を通じて、勝利の方程式を探求する。

目次

第1章 中華電信(CHT)―公営事業民営化の変遷過程(通信事業の沿革;中華電信の発展;民営化後の企業戦略)
第2章 キャッセイ・フィナンシャル・ホールディングス(国泰金融控股)―世華聯合商業銀行と第七商業銀行のM&Aによる勢力の拡大(銀行の設立緩和後の発展と合併;台湾のFHの現状;国泰FHの展開;世華聨合商業銀行と第七商業銀行の合併の動機;国泰FHの海外進出)
第3章 ジャイアント(巨大機械工業)―ツール・ド・フランスの賛助によるユーザー・イノベーション戦略とコア・ケイパビリティの追求(自転車産業の発展;ジャイアントの沿革;ジャイアントの企業戦略;ジャイアントの製品開発;戦略的同盟A‐Team)
第4章 エイサー(宏碁)―ゲートウェイ、パッカード・ベルなどの買収による多ブランド戦略の選択(エイサーの沿革;組織の改組;ブランド戦略)
第5章 宏達国際電子(HTC)―自社ブランド構築へのプロセス(HTCの沿革;HTCの企業戦略;企業組織と財務分析;王雪紅の企業家への道)

著者等紹介

朝元照雄[アサモトテルオ]
1950年生まれ。筑波大学大学院社会科学研究科博士課程修了・博士(経済学)。株式日立製作所技術部主任・副参事、ハーバード大学フェアバンク東アジア研究センター客員研究員を経て、九州産業大学経済学部教授・同大学院経済・ビジネス研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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