日本の地域金融機関経営―営業地盤変化への対応

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日本の地域金融機関経営―営業地盤変化への対応

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  • サイズ A5判/ページ数 340p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326504107
  • NDC分類 338.5
  • Cコード C3034

出版社内容情報

本書では、具体的には2008年のリーマン・ショック後の金融機関の再編、東日本大震災、高齢化、人口減少の影響を分析する。また、前著では取り上げることの少なかった信用協同組合(信組)や農業協同組合(農協)も分析の対象に加え、地域における経済活動との関係を踏まえて、地域金融システムの将来像をとらえていく。

内容説明

地域金融機関はいかに生き残るか。金融機関の再編、東日本大震災、高齢化、人口減少の影響を分析し、信用組合(信組)や農業協同組合(農協)も対象に加え、地域における経済活動との関係を踏まえて、地域金融システムの将来像をとらえる。

目次

分析の視点
第1部 地域金融機関の営業地盤と行動特性(地域金融機関の経営;地域銀行の営業地盤;地域銀行の経営行動;協同組織を代表する信用金庫;信用金庫・信用組合の経営体力;農業協同組合の金融活動;農業協同組合の経営効率性)
第2部 営業地盤の変化と対応(東日本大震災の影響;高齢化の進行;人口減少のインパクト;環境変化への対応と地域金融システム)
地域金融システムの課題

著者等紹介

堀江康煕[ホリエヤスヒロ]
1946年福井県生まれ。1969年東京大学経済学部卒業。博士(経済学)。日本銀行、九州大学を経て、関西外国語大学英語キャリア学部教授、九州大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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KAZOO

95
この著者のは、リーマンショック前に分析したものがあり、その後のフォローという感じのものです。つい最近、経済週刊誌でかなりの金融機関へのマイナス金利の影響度の分析を読みこの本を手に取りました。金融の再編や大震災、高齢化、過疎化の影響を信用組合や農協まで含めて分析しています。この本とマイナス金利の影響度を考えると本当に厳しい環境になっていると思われます。2016/09/07

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