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21世紀政策研究所叢書
ステート・キャピタリズムとしての中国―市場か政府か

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  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326503810
  • NDC分類 332.22
  • Cコード C3033

内容説明

中国経済体制の特殊性を象徴する「中国模式(中国モデル)」は存在するのか。中国共産党が支配する政治経済体制の現状と将来を展望する。果たして共産党政権は生き残れるのか。

目次

第1章 中国は「中国モデル」から訣別できるのか
第2章 中央企業の役割と課題
第3章 中国の分権化と国家資本主義の行方
第4章 大衆資本主義―もう一つの「中国モデル」
第5章 中国不平等社会の持続性―かみ合わないパズルをどう組み合わせるか
第6章 対外経済発展と「中国模式」―人民元の国際化のインパクト
第7章 中国共産党は体制を安定させるために何をしているのか―変化への適応と同盟の形成

著者等紹介

渡辺利夫[ワタナベトシオ]
1939年山梨県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。同大学院博士課程修了。経済学博士。筑波大学教授。東京工業大学教授を経て、拓殖大学総長。主な著書に『成長のアジア・停滞のアジア』(講談社学術文庫、吉野作造賞)、『開発経済学』(日本評論社、大平正芳記念賞)、『西太平洋の時代』(文藝春秋、アジア太平洋賞大賞)、『神経症の時代』(TBSブリタニカ、開高健賞正賞)などがある

大橋英夫[オオハシヒデオ]
1956年生まれ。筑波大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得。国際学修士。現在、専修大学経済学部教授。専攻は開発経済学、アジア経済(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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