日米経済関係論―米国の通商戦略と日本

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  • サイズ A5判/ページ数 254p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326502783
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C3033

出版社内容情報

中国の台頭と日米経済関係への影響、米国のグローバル戦略と日本の対応についてさまざまな視点から考察し、21世紀の日米経済関係の新たな構図を明らかにする。

中国の急速な成長や活発化する東アジアの地域主義、難航するWTO新ラウンドなど、日米を取り巻く経済環境は大きく変化してきている。こうした現状を踏まえ、中国の台頭は日米経済関係へどのような影響を与えるか、米国のグローバル戦略に対し日本はいかに対応するか、等様々な視点から考察し、日米経済関係の新たな構図を明らかにする。


第1部 中国の台頭と日米経済関係への影響

第1章 ブッシュ政権の対外経済政策
第2章 米国の「双子の赤字」問題と日本への影響
第3章 中国の台頭と日米貿易構造の変化
第4章 人民元切り上げと日米経済
第5章 中国における日米企業の競争激化
第6章 日米貿易摩擦の変容

第2部 米国のグローバル戦略と日本の対応

第7章 WTO新ラウンドと日本の対応
第8章 米国の対アジア通商戦略とFTA
第9章 米州自由貿易地域の行方と日本企業の対応
第10章 米国企業の投資戦略と日本の対応
第11章 米国・新援助政策の展開

索引

内容説明

中国の台頭と日米経済関係への影響、米国のグローバル戦略と日本の対応についてさまざまな視点から考察する。

目次

第1部 中国の台頭と日米経済関係への影響(ブッシュ政権の対外経済政策;米国の「双子の赤字」問題と日本への影響;中国の台頭と日米貿易構造の変化;人民元切り上げと日米経済;中国における日米企業の競争激化;日米貿易摩擦の変容)
第2部 米国のグローバル戦略と日本の対応(WTO新ラウンドと日本の対応;米国の対アジア通商戦略とFTA;米州自由貿易地域の行方と日本企業の対応;米国企業の投資戦略と日本の対応;米国・新援助政策の展開)

著者等紹介

青木健[アオキタケシ]
1941年東京生まれ。1966年早稲田大学第一政治経済学部卒業。杏林大学総合政策学部教授、経済学博士。専攻、アジア経済論、開発経済学

馬田啓一[ウマダケイイチ]
1949年東京生まれ。1979年慶応義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了。杏林大学総合政策学部教授。専攻、国際経済学、経済政策論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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