出版社内容情報
本著は、資本資産価格形成モデル(CAPM)を基礎とするアメリカの実証的会計学研究の成果を徹底してサーペイすることを通して、現代会計に求められている証券市場に対する情報公開機能の重要性を浮彫りにしている。そうした意味において、金融ビッグ・バン以後、日本の公認会計士、証券アナリストの必読書であるとともに、会計学研究を志す若き研究者や学生諸氏にとっても重要な文献である。またアメリカでは当該領域での実証研究が、結果的には企業行動を監視する社会的な「公開性」の一翼を担っており、その懐の探さを痛感することになる。
内容説明
本書は、資本資産価格形成モデル(CAPM)を基礎とするアメリカの実証的会計学研究の成果を徹底してサーベイすることを通して、現代会計に求められている証券市場に対する情報公開機能の重要性を浮き彫りにしている。そうした意味において、金融ビック・バン以降、日本の公認会計士、証券アナリストの必読書であるとともに、会計学研究を志す若き研究者や学生諸氏にとっても重要な文献である。
目次
第1部 起源(イントロダクション;理論的源泉;株式リターンと会計利益の関連性に関する初期の研究 ほか)
第2部 発展(利益予測;情報の波及;会計データに関連するアノマリー ほか)
第3部 応用(物価水準会計;キャッシュ・フロー;財務会計の国際比較 ほか)
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- 和書
- 一冊目のフランス語