出版社内容情報
第一次大戦から1990年代に至るイギリス国家財政の歴史的展開を「ケインズ主義財政の形成と変貌」という独自の視角から分析する。
【目 次】
はじめに
序 章 現代イギリス財政分析の基礎視角
第1章 第一次大戦と戦費調達
第2章 1920年代イギリスにおける国債問題
第3章 1920年代における資本課税構想
第4章 第二次大戦から1960年代のイギリス財政
第5章 イギリスにおけるケインズ主義財政の成熟―1970年代
第6章 サッチャー政権の成立とケインズ主義財政の変貌
第7章 EU統合下における公的金融とイギリス
第8章 結論と展望
索 引
内容説明
本書は第一次大戦期以降から1990年代までのイギリス財政をとりまとめたものである。現代イギリス財政とは、第二次大戦期以降のイギリス財政を指すが、第一次大戦期から1930年代にかけての時期も現代イギリス財政の萌芽形態を成していると考えている。
目次
序章 現代イギリス財政分析の基礎視角
第1章 第一次大戦と戦費調達
第2章 1920年代イギリスにおける国債問題
第3章 1920年代における資本課税構想
第4章 第二次大戦から1960年代のイギリス財政
第5章 イギリスにおけるケインズ主義財政の成熟―1970年代
第6章 サッチャー政権の成立とケインズ主義財政の変貌
第7章 EU統合下における公的金融とイギリス
第8章 結論と展望