出版社内容情報
発展途上国の開発をいかに支援するか。その開発はどのような径路にそうべきか。成長と安定のために必要とされる政策は何か。等々。経済学の分析用具を縦横に駆使して迫る。
【目 次】
はしがき
本書の意図と課題
第１部 発展途上国の開発をいかに支援するか
第１章 日本の発展途上国政策を問う
第２章 国民市場形成への商品アプローチ
第３章 発展途上国企業の海外進出―韓国電子産業の事例
第４章 国際公共財としての援助
第２部 発展途上国の開発はどのような経路に沿うべきか
第５章 冷戦構造崩壊後における経済開発
第６章 経済開発と政府の役割―サブサハラ・アフリカの事例
第７章 構造調整―サブサハラ・アフリカと東アジア
第８章 構造調整―セネガルの事例
第９章 内生経済成長理論と開発
第３部 アジアの開発において何が問題か
第10章 中国の地域間経済力格差
第11章 金融自由化の諸問題
第12章 インドにおける経済自由化
第13章 北東アジアの経済発展と貿易構造
第14章 開発経済学の一課題―サブサハラ・アフリカ地域の開発方向
索 引
執筆者紹介
内容説明
発展途上国問題における枢要なテーマは何か。成長と安定のために必要とされる政策は何か。経済学の分析用具を縦横に駆使して迫る。
目次
第１部 発展途上国の開発をいかに支援するか（日本の発展途上国政策を問う；国民市場形成への商品アプローチ ほか）
第２部 発展途上国の開発はどのような経路に沿うべきか（冷戦構造崩壊後における経済開発；経済開発と政府の役割―サブサハラ・アフリカの事例 ほか）
第３部 アジアの開発において何が問題か（中国の地域間経済力格差；金融自由化の諸問題 ほか）
