出版社内容情報
米国における資本主義生成のルーツともいうべきニューイングランド植民地経済社会の構造を,入植期に遡って考察し,長い苦渋に満ちた社会過程の実態を史実をもとに解明する。
【目 次】
はしがき
第1章 近代化過程における経済と倫理
第2章 経済発展と「人間類型」
第3章 アメリカ植民地の経済と社会―概観―
第4章 アメリカ植民地海港都市の社会構造
第5章 初期マサチューセッツ湾植民地の宗教社会学
第6章 "Moses his Judicials"考
第7章 アンチノミアン論争を通して見たニューイングランドの宗教と経済
第8章 ロバァト・ケイン事件を通して見たニューイングランドの経済と理論
第9章 一ボストン商人の『遺言書』
第10章 17世紀ボストン商人の会計帳簿
第11章 ニューイングランド商業の生誕
<付録> ニューイングランド社会経済史研究の潮流
あとがき
目次
第1章 近代化過程における経済と倫理
第2章 経済発展と「人間類型」
第3章 アメリカ植民地の経済と社会―概観
第4章 アメリカ植民地海港都市の社会構造
第5章 初期マサチューセッツ湾植民地の宗教社会学
第6章 “Moses his Judicials”考
第7章 アンチノミアン論争を通して見たニューイングランドの宗教と経済
第8章 ロバァト・ケイン事件を通して見たニューイングランドの経済と理論
第9章 一ボストン商人の『遺言書』
第10章 一七世紀ボストン商人の会計帳簿
第11章 ニューイングランド商業の生誕
付論 ニューイングラント社会経済史研究の潮流