内容説明
現代マクロ経済学の主要3学派を比較検討。本書は「一般動学モデル」を設定し、その理論的相違をモデルのパラメーターの特定化により説明し、その上にたって実証的に検討し、その結果としてマネタリスト・モデルの優位性を積極的に主張する。
目次
第1章 未解決状態のマクロ経済学
第2章 一般マクロ動学モデルの構造方程式
第3章 3つの教義
第4章 実証分析―仮説の検定と安定化政策の意義
第5章 成長経済における貨幣政策・財政政策―マクロ経済学とケインズ‐ウィクセル型の貨幣・経済成長モデルの総合
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