経済政策の理論

経済政策の理論

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  • サイズ A5判/ページ数 436p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326500031
  • NDC分類 333

出版社内容情報

本書は,成長と安定,財政政策・金融政策・貿易政策・産業組織などの機能を的確に杷握する。具体的問題を理論的に位置づけした世界にも類の少ない好著。

【目次】
第1部 成長と安定
 1 経済政策の課題
 2 保護主義の経済学
 3 経済成長と財政金融政策
 4 景気循環対策
 5 しのび足のインフレーション

第2部 財政
 6 財政の機能
 7 直接税と間接税
 8 法人税の経済的効果
 9 減価償却と経済成長
 10 個人貯蓄と税制
 11 国債政策と流動性
 12 国債発行と有効需要

第3部 金融
 13 金融政策の課題と有効性
 14 金融資産の蓄積と流動性
 15 戦後金融とラドクリフ報告
 16 金融政策の手段とその効果
 17 戦後日本の金融構造の特徴と問題
 18 企業金融と経済成長

第4部 国際貿易
 19 貿易自由化(その1)
 20 貿易自由化(その2)
 21 国際収支の均衡
 22 流動性準備と国際収支対策
 23 国際収支と金融
 24 経済成長と国際収支

第5部 産業組織
 25 独占と生産の集中
 26 生産の規模と独占禁止政策

附録 テキストブック案内
人名索引
事項索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

76
わたしの学部時代の金融論(館先生)や貿易論(小宮先生)のサブ教科書の様なものでした。当時は宇野先生の経済政策論か赤松要先生の経済政策論が標準でした。この本の内容は今からすると古いかもしれませんがやはり非常に勉強になります。日経新聞の「やさしい経済学」に連載されていたということですが内容はとても高度であったように感じました。やはりいい本は古くなっても読んでいて納得できることばかりです。2023/01/26

KAZOO

0
世のマスコミは今アベノミクス一色で騒いでいますが、一体実態はどのようなものかさっぱりわかりません。また昔のユーフォビアのようなことが繰り返されるのでしょうか?ということで原点に返っての再読です。この本は本当にいい本で、もともとは日経新聞の経済教室に連載されていたものを一冊にまとめたものです。若干今の時代に合わないものもありますが、考え方や基本のところは変わっていないと感じています。これに比べると今の日経新聞の経済教室のレベルは本当に?2013/03/06

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