民法案内〈5〉担保物権法(上)

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民法案内〈5〉担保物権法(上)

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  • サイズ B6判/ページ数 278,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784326498314
  • NDC分類 324
  • Cコード C3332

出版社内容情報

現代によみがえる名講義。大家が軽妙な語り口で民法の奥行きを鮮やかにひもとく。最新の情報を盛り込んで、第5巻、第6巻同時刊行。

我妻榮の晩年の円熟した筆になる我妻民法学の総決算ともいうべきものが「民法案内」である。いまだ通説として通用している我妻説であるが、読み物風に書かれた民法案内を通じて、読者は楽しみながら民法を学ぶことができる。同時に、我妻榮がひとつの結論を出すために、どんなに苦労したかという論理的過程を覗き見ることができる。今回は担保物権法であるが、複雑多岐にわたる金融取引の実務で、法がどのように機能、運用されているか、実例をふんだんに用い取引社会の生々しさが想起される。また、民事執行法等の手続法や商法との有機的な関連の知識も余すことなく取り入れ、立体的に金融実務の流動的な動きを学ぶ工夫が凝らされている。


第1章 担保物権序説
 第1 債権の担保
 第2 担保物権の種類と作用

第2章 留置権
 第1 留置権の成立
 第2 留置権の効力
 第3 留置権の消滅

第3章 先取特権
 第1 家主の先取特権を中心として
 第2 請負人の先取特権を中心として

第4章 質権
 第1 動産質
 第2 不動産質
 第3 権利質

事項索引
判例索引

目次

第1章 担保物権序説(債権の担保;担保物権の種類と作用)
第2章 留置権(留置権の成立;留置権の効力;留置権の消滅)
第3章 先取特権(家主の先取特権を中心として;請負人の先取特権を中心として)
第4章 質権(動産質;不動産質;権利質)

著者等紹介

我妻榮[ワガツマサカエ]
明治30年米沢市に生まれる。大正9年東京帝国大学卒業。東京大学教授、東京大学名誉教授、法務省特別顧問。昭和48年10月逝去

川井健[カワイタケシ]
昭和2年広島市に生まれる。昭和28年東京大学卒業。北海道大学助教授・教授、一橋大学教授・学長を経て、一橋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

LOVE弁慶

3
一応最後まで。しかし後半は斜め読みです。留置権と先取特権と質権にはあまり興味が沸かないんだよなと言い訳。2012/11/04

HARU

0
読み物としてだけでなく、担保、債権回収の理論の理解を非常に助けてくれる。最後の数ページに書かれている倉庫証券、貨物引換証の話は実践的な商品担保の重要な基礎知識であるが法律的裏付けを示してもらい有難い。次巻の抵当権、譲渡担保の話が楽しみ。2014/10/10

空猫

0
担保物件のうち、留置権・先取特権・質権を中心に、事例を挙げながら争点を解説する。基礎的な知識はあるものとして、民法制定当時の状況や当初の想定と戦前・戦後の変遷の過程が語られ、学術的な法律学の入門書。法的思考力を鍛えるのに役に立ちそう。2010/05/11

あるじ

0
先取特権や質権をここまで、噛み砕いてくれる本って中々無いです。 古いけどあたらしい学びを多く提供してくれる本です。2019/01/22

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