民法案内〈4〉物権法(下)

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民法案内〈4〉物権法(下)

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  • サイズ B6判/ページ数 230,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784326498307
  • NDC分類 324
  • Cコード C3332

出版社内容情報

我妻榮の晩年の円熟した筆になる我妻民法学の総決算ともいうべきものが「民法案内」である。いまだ通説として通用している我妻説であるが、読み物風に書かれた民法案内を通じて、読者は楽しみながら民法を学ぶことができる。同時に、我妻榮がひとつの結論を出すために、どんなに苦労したかという論理的過程を覗き見ることができる。本質的かつ奥の深い議論がとてもやさしく説明されている。通常の教科書では1行であっさり書かれている内容の深さを知り、新たな発見をすることであろう。そして、必ずや読者は民法の奥深さに引き込まれるであろう。我妻説の真髄を知る格好の書である。今回も、最後の弟子、川井健の補訂により最新の情報を盛り込んだ。

関連書:

我妻榮・有泉亨・川井健 著 『民法1 総則・物権法 第二版』
我妻榮・有泉亨・川井健 著 『民法2 債権法 第二版』
我妻榮・有泉亨・遠藤浩・川井健 著 『民法3 親族法・相続法 第二版』
遠藤浩・川井健 編 『民法基本判例集』
我妻榮 著、遠藤浩・良永和隆 補訂 『民法第七版』
(いずれも小社刊)


第三章 所有権
第一 所有権の限界
第二 所有権に基づく物権的請求権
第三 所有権の取得
第四 共有

第四章 地上権・永小作権・地役権
第一 地上権に関する問題点
第二 永小作権に関する問題点
第三 地役権に関する問題点

第五章 入会権

第六章 占有権
第一 占有権の規定はなぜわかりにくいか
第二 占有権の取得
第三 占有権の効力
第四 占有権の消滅
第五 準占有

事項索引
判例索引

内容説明

現代によみがえる名講義。軽妙な語り口で民法の奥行きを平明に説く。民法現代用語化に対応。

目次

第1章 物権編の概観(民法案内3)
第2章 物権総則(民法案内3)
第3章 所有権
第4章 地上権・永小作権・地役権
第5章 入会権
第6章 占有権

著者等紹介

我妻榮[ワガツマサカエ]
明治30年米沢市に生まれる。大正9年東京帝国大学卒業。東京大学教授、東京大学名誉教授、法務省特別顧問。昭和48年10月逝去

幾代通[イクヨトオル]
大正12年福井市に生まれる。昭和19年東京帝国大学卒業。名古屋大学教授、東北大学教授、東北大学名誉教授、上智大学教授を歴任。平成3年1月逝去

川井健[カワイタケシ]
昭和2年広島市に生まれる。昭和28年東京大学卒業。北海道大学助教授・教授、一橋大学教授・学長を経て、一橋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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空猫

1
物権法各論であるが、主として「争いがあった」「現在も問題を孕んでいる」といった箇所を採り上げている。物権(民法)概論ではなく、法学の入門的書籍であるから当然と言えば当然で、民法の骨子よりは今だ定まらぬ枝葉についての解説となっている。必要上、これまでの講義(民法総則)やこれからの講義(債権論)などにも自在に言及している。不満を言えば、総論・総則のように扱う条文が少ないときはともかく、この巻のように多いときは、初心者にはやさしくないともいえる。2010/04/30

misuke

0
色々な設例をあげてこんな場合はどうかというのを延々検討しており、直ちにどう考えるのかでてこないので、まだまだ民法の勉強が足りないと痛感した。2017/04/11

ゆうちゃん

0
物権法、占有の応用などについて。法学は緻密な論理的思考が求められる学問で難解。しかし、社会への影響は多岐に渡る。本シリーズで法学に触れるメリットは多いと考える。2016/01/14

HARU

0
占有を巡る議論は非常に面白い。いよいよ次回より本丸の担保物件法。2014/06/28

あるじ

0
江戸時代から遡って用益物権を説明されており、腹落ち出来る説明だった。 温故知新を体現している本。2019/01/15

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