法律の使い方

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法律の使い方

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326450770
  • NDC分類 321
  • Cコード C3032

出版社内容情報

法律学は生きている。「どうやって事件を解決するのか」という法律学の勘所を腹の底から実感させる、素人を玄人に成長させる入門講義。

条文や判例の知識は学んだけど、法律を自分のものとして使いこなせない。数多くのこんな素人を玄人に成長させるための入門講義。『司法試験機械的合格法』(日本実業出版社)や『S式生講義シリーズ』(自由国民社)など、誰でもわかる説得力ある解説で名高い著者が最も学びにくい法律学の勘所を書き下ろした。法律学は生きている!そう腹の底から実感できる。

関連書:『S式択一条文問題集』シリーズ(自由国民社)ほか


まえがきにかえて:法律家はどのような仕事をするか
本書はどんな人のためのものか
法律を暗記する必要があるか
法律家はなぜ必要か:妥当な結論
法律家はなぜ必要か:理論構成の必要
事件解決の教則本とは何か

第1章 法律は何の役に立つか
法律はなぜ必要か
守らなくてもよい法律もある
法律による事件解決のメリットは何か
法律の限界

第2章 法律による事件解決の基礎
法律の構造はどうなっているか
法律の読み方
法律の基本的な使い方はどのようなものか
なぜ要件・効果の構造が取られているのか
要件事実の認定は難しい
解釈はなぜ必要か
法律による事件解決手続の流れ
法律の使い分け

第3章 法律による事件解決の実践
法律的な論理の組み立て方1:結論から考える
法律的な論理の組み立て方2:条文から考える
リーガルマインドとは何か
法曹とは何か
法曹と学者の違い
法律で事件を解決する手順
解釈の方法:法律上の問題点としてどのようなものがあるか
法解釈の方法:問題点解決の方法
理由づけの方法
事件処理の手順と法学答案の書き方

第4章 練習問題集
第一問(平成14年度司法試験論文式試験民法第ニ問改題)
第二問(平成12年度司法試験論文式試験商法第一問改題)
第二問補題(平成15年度司法試験論文式試験商法第一問改題)
第三問(平成10年度司法試験論文式試験憲法第一問)
第四問(平成10年度司法試験論文式試験刑法第一問)

第5章 法律を学ぶ過程ですること:とくに試験合格を目指して
法律はどの程度暗記すべきか
その他にどんな知識を覚えるべきか
知識はどう調べればよいか:本の読み方
事件処理の訓練はどうすればよいのか
六法はどんな順序で学べばよいのか
六法の選び方

あとがき:本書を書いた動機

内容説明

「法学部やロースクールには入った。条文や判例の知識は学んだ。でも結局法律ってどう使われるものなんだ?法律家ってなんなんだ?」『司法試験機械的合格法』の著者がはじめて書き下ろした、「法律学の公式」がわかる本。

目次

第1章 法律は何の役に立つか(法律はなぜ必要か;守らなくてもよい法律もある ほか)
第2章 法律による事件解決の基礎(法律の構造はどうなっているか;法律の読み方 ほか)
第3章 法律による事件解決の実践(法律的な論理の組み立て方1:結論から考える;法律的な論理の組み立て方2:条文から考える ほか)
第4章 練習問題集
第5章 法学を学ぶ過程ですること:とくに試験合格を目指して(法律はどの程度暗記すべきか;その他にどんな知識を覚えるべきか ほか)

著者等紹介

柴田孝之[シバタタカユキ]
1972年三重県に生まれる。東京大学法学部卒業。1995年司法試験合格。現在LEC大学専任教員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

YJ

6
非常にわかりやすかった!常識的な判断力。理論構成をする能力。強制力がないと、ルールは実現されない。事件とは意見の食い違いのことである。要件事実と主要事実。立法趣旨。妥当な結論:正義、公平さ、基準の明確性、反対利益への配慮、筋道が通っている。2017/04/26

LOVE弁慶

3
非常に良かったです。正にこの話を知ってから法律の勉強を始めるべき。でも、この良さをわかるのは散々勉強して悩み抜いた凡人だけかもしれないけど。2013/04/15

Humbaba

3
法律は条文を知っていることはもちろん大切である.しかし,それだけで法律をつかえるというわけではない.一体何を目的として作られているかと言うことを考えて使う必要がある.2010/05/11

LOVE弁慶

2
いい本です。仕事に追われてついついきちんとした本を読むことをおろそかにしてました。今更ですが早い段階でこの本に出合っていたらと悔やむくらい。図書館で借りて再読ですが、購入する予定。2014/03/08

1
勉強になった。判例と学説はなぜ対立しがちかってところはなるほどと思った。法律を学ぶにあたり指導者がすっとばしがちなところを丁寧に説明してあり、著者のポリシーが感じられる。やや古い本になってしまったが問題なし。後輩に勧めたい良書。2018/09/17

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