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憲法入門 (3訂)

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  • サイズ B6判/ページ数 198,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784326450572
  • NDC分類 323.14
  • Cコード C3032

出版社内容情報

1997年改訂版発行から5年の間に、情報公開法の制定、議員定数の変更、地方分権の流れによる変化、周辺事態法や最近のアメリカのテロ事件をきっかけとしたテロ対策特別法の制定など、憲法をめぐる状況が刻々と変化してきている。今回、これまで増刷のたびに注で補うかたちで対応してきた箇所をあらたに組み込み、加筆補正のうえ、三訂版として刊行する。
 従来以上に、一つの社会の文明のあり方を支えるものとしての憲法という視点から、日本国憲法を、人類社会の大きな流れのタテ糸(歴史)とヨコ糸(比較)の交叉のなかに位置づけ

内容説明

憲法から見た現代日本社会論。日本国憲法を、人類社会の大きな流れのタテ糸(歴史)とヨコ糸(比較)の交叉の中に位置づける。最近までの状況をふまえた三訂版。

目次

憲法から見た「東西」と「南北」―「四つの’89年」からの問いかけ
日本の近代にとって「憲法」とは―「和魂洋才」と「西洋かぶれ」の間
なぜ「国民主権」なのか―日本国憲法の生まれに即して
なぜ「平和のうちに生存する権利」なのか―国際化時代の「国家」とは
なぜ「人権」なのか―「個人の尊厳」の重み
政治的権力からの人権と社会的権力からの人権―国家の役割はどこまで?
思想・信仰と教育―自分が自分でなくならないために
表現の自由―なぜ「優越的」か
経済的自由と社会権―「自由」と「公正」の間で
選挙権と代表―選ぶものと選ばれたものの関係〔ほか〕

著者等紹介

樋口陽一[ヒグチヨウイチ]
早稲田大学法学部教授、日本学士院会員、東北大学名誉教授、東京大学名誉教授、憲法学専攻
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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