出版社内容情報
好評の前作に続き,質量ともグレード・アップした読書エッセー。法服を脱ぎ公証人となっても変わらぬ筆致でつづる論語からSF,誤訳談義,比べ読みの話など。
【目次】
Ⅰ
頭休めに本を読め―学生諸君へのアドヴァイス―
<古典を読もう>
日本法律史話
運命
黄金の壺
鋼鉄都市
裁かれる裁判所上・下
<目耕余禄―こんな本あんな本>
メガホンの講義
明治波濤歌上・下
人は死ねばゴミになる―私のガンとの闘い
明治人物閑話
進化した猿たち全三巻
木馬と石牛
現代日本法の構図
悪魔の辞典
ルバイヤット
論駁Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
竜の卵
訴訟と民主主義
推定無罪―プリジュームド・イノセント上・下
民事法の諸問題
清唱千首
現代日本の超克
PAWERS OB TEN(パワーズ・オブ・テン)
随筆家列伝
Ⅱ
本を汚して読むことなど
私の読書法
水滸伝―諸訳読み比べ―
菜根譚<比べ読みの話1>
論語<比べ読みの話2>
続・誤訳談義―ラ・ロシュフコー箴言集の諸訳本<比べ読みの話3>
Ⅲ
民訴的野球談義
民事裁判官の生活と意見―ある大学生との対話―
裁判からみた教師像
教室の外こそ学びの場
条文の記憶法
ワープロを買った話
別荘が増築できるようになるまで
裁判官の国語力は中学生並か―給付判決主文の用語をめぐって―
去来落柿舎の逸事
掃苔の癖
健全な制度を目指せ
私にとっての天皇制
Ⅳ
民事法の諸問題Ⅳ「はしがき」
『民事判例実務研究』第2巻序文
『民事判例実務研究』第5巻序文
『判例コンメンタール・民事訴訟法』の意義
随想集『あの日あの時』序文
知られざる蕪山君の明治法制史研究
『裁判今昔』という本
『マスコミ事件始末記』を読む
石原藤夫さんと私
『SFキイ・パーソン&キイ・ブック』を読んで
Ⅴ
楠本安雄君の損害賠償論―文は人なり―
天性の人間好き―鈴木潔判事を偲んで―
村松先生の民訴論文
岡垣さんの思い出
あとがき
内容説明
好評の前作につづき、質量ともグレード・アップした読書エッセー。法服を脱ぎ公証人となっても変わらぬ筆致でつづる論語からSF、誤訳談義、比べ読みの話などなど。またまた話題沸騰。
目次
頭休めに本を読め―学生諸君へのアドヴァイス
古典を読もう
目耕余録―こんな本あんな本(メガホンの講義;人は死ねばゴミになる―私のガンとの闘い;悪魔の辞典;訴訟と民主主義;現代日本の超克)
本を汚して読むことなど
私の読書法
民訴的野球談議
裁判官からみた教師像
去来落柿舎の逸事
私にとっての天皇制
随想集『あの日あの時』序文
『マスコミ事件始末記』を読む
石原藤夫さんと私
楠本安雄君の損害賠償論―人は文なり
天性の人間好き―鈴木潔判事を偲んで
村松先生の民訴論文〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ted
DEAN SAITO@1年100冊
ゆう
pippi
misuke