目次
第1章 調停制度分析における法史学的視点
第2章 フランスにおける治安判事の誕生と勧解調停制度
第3章 ドイツ・プロイセン勧解人制度とフェッヒェルデの運用例
第4章 明治期日本・勧解制度にあらわれた紛争解決の特徴
第5章 イングランドの「調停」―一八世紀における小額債権紛争処理の一局面
第6章 調停から見る中国近世・近代法史
第7章 大正期日本・小作調停にみる和解の位相
第8章 「裁判」と「裁判外」のあいだ―中世イギリスの紛争解決
著者等紹介
川口由彦[カワグチヨシヒコ]
1956年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。法政大学法学部教授。法学博士。日本法制史(近代)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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