出版社内容情報
第1次トランプ政権で保守化した米最高裁、その変化はいかに? ドブス判決やシェヴロン法理破棄判決等、重大判決を含む最新評釈集。
英米法研究者と法曹が集う岡原記念英米法研究会が1994年から取り組むアメリカ連邦最高裁判所の判例研究を元にした3冊目の評釈集。東京大学出版会刊の第1巻、羽鳥書店刊の第2巻に引き続き、本書では2014年から2024年までロバーツコート11年間の判例から39件を収録。第2次トランプ政権期の動向を見通すために。
【目次】
内容説明
第1次トランプ政権で保守化した米最高裁、その傾向に変化はあったのか?ドブス判決やシェヴロン法理破棄判決等、ロバーツコート11年間の判例から39件を収録した最新評釈集。第2次トランプ政権時代を見通すために。
目次
序説 アメリカ連邦最高裁判所の衆議のかたち(2014‐2024年)ロバーツコートの中心軸が動いた?
2 アメリカ連邦最高裁判所の判例分析(信教・表現・言論・結社の自由;平等原則、実体的デュー・プロセス;刑事手続と人権;連邦と州、主権・政治問題、課税・歳出権;知的財産法・経済法;司法制度・裁判権;仲裁手続;その他)
著者等紹介
小杉丈夫[コスギタケオ]
弁護士(松尾綜合法律事務所)
紙谷雅子[カミヤマサコ]
学習院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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