出版社内容情報
民主主義税法学の発展に寄与してきた「北野税法学」の哲学が収斂された体系書の最新版。最新の法令と判例を盛り込み全面的に見直す。
民主主義税法学の発展に主導的役割を果たしてきた「北野税法学」の哲学が収斂された体系書である。納税者の権利を守るという本書の基本的骨格を変えることなく、旧版刊行後の法の改廃、新判例、新データ等を盛り込み、内容の全面的な見直しを図った。
内容説明
民主主義税法学の発展に寄与してきた「北野税法学」の哲学が収斂された体系書の最新版。納税者の権利を守るという本書の基本的骨格を維持しつつ、最新の法令と判例、データ等を盛り込み、全面的な見直しを図る。
目次
税法学の特質と課題
租税の法的概念
税法の体系
納税者基本権
租税法律主義の原則
実質課税の原則
応能負担原則
税法と信義誠実の原則
租税の立法過程
租税の法源と通達行政〔ほか〕
著者等紹介
北野弘久[キタノヒロヒサ]
1931年富山県富山市生まれ。2010年逝去。日本大学名誉教授・法学博士
黒川功[クロカワイサオ]
1959年千葉県佐倉市生まれ。日本大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。