出版社内容情報
著作権事件で最も問題となることの多い「類似性」要件。裁判例の分析と著者同士の対談を通じて、その判断の在り方を徹底研究。
著作権法に精通する研究者と実務家がタッグを組み、著作権侵害をめぐる紛争において最も問題となることの多い「類似性」の要件を徹底的に研究する。イラスト・美術・写真等のビジュアルアートについて、裁判所の判断傾向を丹念に分析し、著者同士の対談を通じてさらに議論を深めることで、多角的な視点からの検討を試みた一冊。
内容説明
著作権法に精通する研究者と実務家がタッグを組み、著作権侵害をめぐる紛争において最も問題となることの多い「類似性」要件を徹底研究。イラスト・美術・写真等のビジュアルアートを対象に、判例の網羅的な整理を通じてこれまでの判断傾向を明らかにし、著者同士の対談を通じてさらに議論を深めることで、類似性判断の在り方を多角的に考察する。理論的側面から現在の問題状況を鋭く分析した冒頭の各論考も必読!
目次
第1編 理論編(著作物の類似性;類似性判断の実務)
第2編 ケース編(イラスト;美術・人形・ぬいぐるみ・ブックカバー;書・文字;写真)
著者等紹介
上野達弘[ウエノタツヒロ]
早稲田大学法学学術院教授。京都大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学
前田哲男[マエダテツオ]
弁護士。東京大学法学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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