出版社内容情報
アメリカプライバシー法の制度、判例、連邦取引委員会による政策を詳説。実践的アプローチ、豊富な事例で複雑な法体系を理解する。
第1章 オンラインプライバシー
1.1 プライバシーの基本──目標,範囲,公正情報慣行
1.2 インターネット前のプライバシー問題
1.3 最初のインターネットプライバシーのケース
1.4 ブラック・レター──プライバシーの不公正と欺瞞
1.5 FTCにおけるプライバシーに関する是正措置
1.6 FTCの補完としての連邦通信委員会(FCC)
1.7 現在進行中のプライバシーに関する奮闘
1.8 結論
第2章 子どものプライバシー
2.1 子どものプライバシー
2.2 児童オンラインプライバシー保護法(COPPA)
2.3 プライバシー保護法令としてのCOPPA
2.4 結論
第3章 情報セキュリティ
3.1 インセンティブの相反と情報セキュリティ
3.2 情報セキュリティに関する事件
3.3 結論
第4章 マーケティング対策活動に対する取組み──Eメール,テレマーケティング,マルウェア
4.1 スパム
4.2 テレマーケティング
4.3 マルウェア
4.4 結論
第5章 金融プライバシー
5.1 消費者金融保護局の創設
5.2 1970年公正信用報告法(FCRA)
5.3 金融サービス近代化法(GLBA)
5.4 1978年公正債務取立法(FDCPA)
5.5 結論
第6章 プライバシーの国際的取組み
6.1 ヨーロッパのプライバシー法の基本
6.2 セーフハーバー
6.3 国際室
6.4 技術的支援
6.5 調査支援
6.6 2006年合衆国ウェブ安全法
6.7 結論
訳者解説(付録:原著Part1およびPart3の要旨)
あとがき
事項索引
クリス・フーフナグル[クリス フーフナグル]
著・文・その他
宮下 紘[ミヤシタ ヒロシ]
翻訳
板倉 陽一郎[イタクラ ヨウイチロウ]
翻訳
河井 理穂子[カワイ リホコ]
翻訳
國見 真理子[クニミ マリコ]
翻訳
成原 慧[ナリハラ サトシ]
翻訳
前田 恵美[マエダ エミ]
翻訳
内容説明
法制度、判例、連邦取引委員会による政策を詳説。実践的アプローチ、豊富な事例で複雑な法体系を理解する。わが国では十分な研究の蓄積がない分野(子どものプライバシー、金融プライバシー等)についても詳説する。
目次
第1章 オンラインプライバシー
第2章 子どものプライバシー
第3章 情報セキュリティ
第4章 マーケティング対策活動に対する取組み―Eメール、テレマーケティング、マルウェア
第5章 金融プライバシー
第6章 プライバシーの国際的取組み
著者等紹介
フーフナグル,クリス[フーフナグル,クリス] [Hoofnagle,Chris Jay]
カリフォルニア州立大学バークレー校教授
宮下紘[ミヤシタヒロシ]
中央大学准教授
板倉陽一郎[イタクラヨウイチロウ]
弁護士・理化学研究所AIP客員主管研究員
河井理穂子[カワイリホコ]
東洋大学准教授
國見真理子[クニミマリコ]
田園調布学園大学人間福祉学部准教授
成原慧[ナリハラケイ]
九州大学准教授
前田恵美[マエダエミ]
弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。