経済法20講

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  • サイズ A5判/ページ数 415p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326402656
  • NDC分類 335.57
  • Cコード C3032

内容説明

独占禁止法と競争政策について、法科大学院の講義を意識したスタイルで、市場、競争、独占、公共性、効率性と公正さなど経済法の難解な概念・仕組み・運用を、多くの実例と図解を用い解釈・実務に必須の事項を丁寧に解説。公正取引委員会事務総局中部事務所長の書き下ろし。

目次

独占禁止法の歴史
独占とカルテル―価格理論の基礎
独占禁止法の規定の概要
独占禁止法の解釈の基礎
独占禁止法の基礎概念
私的独占
企業結合
不当な取引制限
不公正な取引方法(総論及び共同の取引拒絶その他の取引拒絶;不当廉売・差別対価その他の差別的取扱い;広義の拘束条件付取引)
事実の証明
独占禁止法違反行為に対する規律
事業者団体に対する規制及び入札談合等関与行為防止法
不正な取引方法(取引誘引・取引強制・取引妨害;優越的地位の濫用・特殊指定・下請代金支払遅延等防止法)
国際契約の規制・企業結合(独占的状態)
組織・手続
政府規制と独占禁止法の適用除外
行政指導と独占禁止法の目的と競争政策の目標

著者等紹介

神宮司史彦[ジングウジフミヒコ]
1960年生まれ。1982年東京大学法学部卒業。公正取引委員会入局後、通産省・経済産業省出向、公正取引委員会事務総局官房総務課長等を経て、現在、同中部事務所長兼名城大学法科大学院非常勤講師。日本空法学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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