出版社内容情報
イラク戦争はなんだったのか?なぜ国際法が踏みにじられたのか?われわれは再びこの出来事を繰り返さないためにどうしたらいいのか?
大義の名目で始まったイラク戦争。しかし、その虚偽と欺瞞は今や自明の理となり、戦争の悲劇と明白な国際法違反という事実が残った。国際司法裁判所元判事が、その違法性、戦闘行為のもたらす問題点を克明に検証するとともに、新時代の国際法に立ち会っている世界の市民に現実可能な方策を提言する。
第Ⅰ部 国際法の枠組
第1章 歴史的概観
第2章 国連憲章
第3章 関連する法的規則の適用における人道的背景
第4章 国際法違反
第5章 安保理決議
第6章 安全保障理事会─権限と責務─
第7章 他にとりえた手段
第Ⅱ部 現実の展望
第8章 イラクにおける敵対行為の明白な実際的結果
第9章 占領国の義務
第10章 世界的文化遺産の破壊
第11章 告発する者とされる者
第12章 尊敬されている指導者たちは武力行使をどう考えたか
第13章 道徳的・宗教的側面
第14章 制度としての戦争を維持するいくつかの理由
第Ⅲ部 国際法の新時代
第15章 国際法の歴史の転換点
第16章 意識の向上
第17章 姿勢の変更
第18章 ネットワーク化
第19章 軍縮
第20章 国連改革
第21章 発展のための協力
付録 世界の青年たちによる平和の訴え
資料編
A 法律家・法学者の見解
B イラク世界法廷
C 米国首脳と国連安保理
D ウィーラマントリー元判事の早稲田大学での講演
解題
編訳者のあとがき
文献目録
年表
索引
内容説明
イラク戦争はなんだったのか?なぜ国際法が踏みにじられたのか?われわれは再びこの出来事を繰り返さないためにどうしたらいいのか?国際司法裁判所元判事の世界の市民にむけた提言。
目次
第1部 国際法の枠組(歴史的概観;国連憲章 ほか)
第2部 現実の展望(イラクにおける敵対行為の明白な実際的結果;占領国の義務 ほか)
第3部 国際法の新時代(国際法の歴史の転換点;意識の向上 ほか)
資料編(法律家・法学者の見解;イラク世界法廷 ほか)
著者等紹介
ウィーラマントリー,C.G.[ウィーラマントリー,C.G.]
スリランカ出身。ロンドン大学法学博士、同名誉文学博士。スリランカ最高裁判事、オーストラリア・モナシュ大学教授、国際司法裁判所判事を歴任。国際反核法律家協会会長
浦田賢治[ウラタケンジ]
早稲田大学教授、国際反核法律家協会副会長
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