グローバリゼーションと労働法の行方

グローバリゼーションと労働法の行方

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  • サイズ A5判/ページ数 278p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326402120
  • NDC分類 366.19
  • Cコード C3032

出版社内容情報

経済のグローバル化が進展するなか、企業活動と密接に関係する労働法制も、その変化への対応が求められるようになってきた。では、具体的に、日本の労働法制は、グローバル化のなかで、どのようなかたちになっていく必要があるのであろうか。
 本書の目的は、この事実を比較法的なパースペクティブをもって検討していくことにある。アメリカの労働法制を分析し、欧州の動向をふまえ、またアジア諸国の変化も視野に入れ、日本における労働法制の今後を考察する。

第Ⅰ部 総論
第1章 グローバリゼーションとは何か

第Ⅱ部 アメリカにおけるグローバリゼーションと労働法
第2章 アメリカ労働法

第Ⅲ部 欧州におけるグローバリゼーションと労働法
第3章 ドイツ労働法
第4章 フランス労働法
第5章 オランダ労働法
第6章 イタリア労働法
第7章 欧州連合(EU)

第Ⅳ部 アジアにおけるグローバリゼーションと労働法
第8章 韓国労働法
第9章 タイ労働法

第Ⅴ部 グローバリゼーションと日本の労働法の未来
第10章 グローバリゼーションのなかでの雇用
   (外部労働市場)法制の展望
第11章 グローバリゼーションのなかでの労働
   (内部労働市場)法制の展望

索引
執筆者紹介

内容説明

グローバリゼーションの波に労働法はどのように立ち向かうのか。各国の動向をふまえながら、比較法的なパースペクティブをもって考察する渾身の一冊。

目次

第1部 総論(グローバリゼーションとは何か)
第2部 アメリカにおけるグローバリゼーションと労働法(アメリカ労働法)
第3部 欧州におけるグローバリゼーションと労働法(ドイツ労働法;フランス労働法 ほか)
第4部 アジアにおけるグローバリゼーションと労働法(韓国労働法;タイ労働法)
第5部 グローバリゼーションと日本の労働法の未来(グローバリゼーションのなかでの雇用(外部労働市場)法制の展望
グローバリゼーションのなかでの労働(内部労働市場)法制の展望)

著者等紹介

浜田冨士郎[ハマダフジオ]
1943年生まれ。東京大学法学部卒業、東京大学大学院法学政治学研究科、東京大学法学部助手、神戸大学大学院法学研究科助教授を経て、現在、同教授

香川孝三[カガワコウゾウ]
1944年生まれ。東京大学法学部卒業、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学、同志社大学文学部教授を経て、現在、神戸大学法学部教授

大内伸哉[オオウチシンヤ]
1963年生まれ。東京大学法学部卒業、同大学大学院法学政治学研究科修士課程修了、同博士課程修了(法学博士)、神戸大学法学部助教授を経て、現在、神戸大学大学院法学研究科教授
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