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出版社内容情報
濫訴の弊となっている不法行為に関し,その改革が急務となってきた。アメリカ・日本に焦点を定め,現実の不法行為の危機と,その対処をいかにすべきかを論及した本邦初の書。
【目 次】
序 文
第1部 序 章
第1章 序 論
第2部 不法行為の危機と不法行為改革
― アメリカにおけるトーツ・リフォム論をめぐって ―
第2章 不法行為改革論の幕開け
第3章 不法行為の危機
第4章 立法における改革論
第5章 学会における改革提案
第3部 日本における不法行為改革の方向
第6章 予防接種事故被害に対する補償
― 一つの事例的考察
第7章 個人的正義・全体的正義・共同体的正義
第8章 総合救済システムとその展開
人名・事項索引
内容説明
アメリカと日本に焦点を合わせ、不法行為の危機と、その対策としての改革論を包括的に研究したわが国で初めての書。
目次
不法行為の危機と不法行為改革―アメリカにおけるトーツ・リフォム論をめぐって(不法行為改革論の幕開け;不法行為の危機;立法における改革論;学界における改革提案)
日本における不法行為改革の方向(予防接種事故被害に対する補償;個人的正義・全体的正義・共同体的正義;総合救済システムとその展開)