出版社内容情報
「不誠実商法」「悪徳商法」が問題になっている今日の,適正・妥当な広告とはどのようなものか。広告の責任を明らかにするとともに,トラブルの防止・解決の方法を示す。
【目 次】
序
第1章 広告問題の社会的・法学的背景
第1節 経済活動と広告の現状
第2節 消費者の苦情・被害の実態
第3節 判例の現状
第4節 学説の現状
第5節 本書で対象とする広告
第2章 現代経済社会と消費者保護の必要性
第1節 広告と消費者被害の実情
第2節 近代経済社会と私法上の諸原則
第3節 現代経済社会と消費者保護
第3章 契約関係からの解放による消費者保護
第1節 緒 言
第2節 詐欺による取消
第3節 錯誤による無効
第4節 公序良俗違反による無効
第5節 契約の解除等
第4章 広告通りの履行による消費者保護
第1節 緒 言
第2節 暇疵担保責任
第3節 債務不履行
第5章 広告責任の定立による消費者保護
第1節 緒 言
第2節 広告責任定立の経済的合理性
第3節 広告責任定立の民法上の根拠
第4節 債務不履行責任としての広告責任
結 び
判例索引
事項索引
内容説明
トラブルの防止と解決のために。「不誠実商法」「悪徳商法」が問題になっている今日、適正・妥当な広告とはどのようなものか。「広告責任」を明らかにする。
目次
第1章 広告問題の社会的・法学的背景
第2章 現代経済社会と消費者保護の必要性
第3章 契約関係からの解放による消費者保護
第4章 広告通りの履行による消費者保護
第5章 広告責任の定立による消費者保護
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