出版社内容情報
注釈書と体系書をミックス。最新重要判例を盛り込み,主要学説もポイントを押さえて整理。これまでにない,新しいスタイルのテキスト。初学者から受験生まで幅広く使える。
内容説明
本書は、講義する者、講義を受ける者双方にとって、本当に使いやすい憲法のテキストを、という趣旨の下に、個々の条文に焦点を当てるコメンタール(注釈書)と、体系性を重視するテキスト双方の長所を生かした。
目次
第1章 総論(憲法の性格;欧米における立憲主義の展開 ほか)
第2章 国民主権とその実現(象徴天皇制;国会;内閣 ほか)
第3章 基本的人権の保障(人権総論;包括的基本権;消極的権利)
第4章 国際協調主義・平和主義(条約および国際法の遵守;戦争の放棄;シビリアン・コントロール)
第5章 憲法の保障(違憲審査制;憲法の改正;憲法尊重擁護義務)